2.【 理事長より 】
今年は梅雨明けが本当に早くて驚きましたね。暑さの続く夏になりそうで、琵琶湖の水位なんかも気になってしまいます。
さて、今年から事業所では熱中症対策が義務化されました。私たちの倉庫は扇風機しかない環境だったので、急いでいろいろ準備を進めています。冒頭の写真に写っているのが、こども支援プロジェクトの準備期間中に導入した大型の冷風扇2台と200Vのスポットクーラー2台です。少しでも涼しく作業できるようにと、レンタルで対応しました。
この夏の「こども支援プロジェクト」には、90名以上のボランティアの方々が参加してくださる予定です。その一方で、倉庫の出入り口が3ヶ所あるうちの2ヶ所がコンクリートと溶接で塞がれていて開かず…。倉庫側に相談したところ、「直すなら30万円くらいかかる。自分たちでやるならどうぞ」と言われてしまいました。
さらに、仮に扉を開けられたとしても、外からの雨が入らないようにするには側溝の工事が必要だとわかり、なかなかすぐには動かせず…今回は見送りとなりました。
作業は45分ごとに15分の休憩を3回、塩タブレットやアイスおしぼり、アイススラリーなども用意しました。
また、参加団体の皆さんには「暑熱順化(あつさに身体を慣らすこと)」のご案内もお渡しして、事前からの対策をお願いしています。
どうか誰ひとり体調を崩すことなく、無事にこの夏の大きな取り組みを終えられるようにと、祈るような気持ちで準備を進めています。